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なっさんの もうしおくり from マラウイ

青年海外協力隊、看護師としてアフリカはマラウイにて活動中。マラウイでの生活や協力隊のことをゆるーく書いています。

色の名前を知らない子供達

週末に、最近知り合ったNPO所属のオランダ人の女性の家に遊びに行きました。

 

この方は現在TTC(teacher training center:小学校教員育成学校)で未来の小学校教員を育てる手伝いをしています。

 

私達JOCVとは格の違う、素敵なお家でランチをご馳走になりました。(彼女はベジタリアンなのでベジタリアンフード)

 

そして、その後プライベートでおもちゃを使った教育の仕方を、近所のマラウィアンと幼稚園の先生に教える、とのことで見学させてもらいました。

 

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写真に写っているようなおもちゃはマラウイでは都市にしかありませんし、かなりのお金持ちしか買えません。

 

マラウイの子供達は基本的に自然の中で遊ぶか、木の枝を振り回したり、その辺に落ちているワイヤーで車を作って遊んでいます。

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私がこちらで見たローカルのおもちゃはこの車だけ。既製品は持っていません。

 

マラウイにない物での教育の仕方を教えたところで、今後に繋がらないのでは、という意見もあるとは思いますが、このような遊び、そして遊びを通じた教育があるということを紹介できただけでもマラウィアンにとってはとてもいい刺激になっているようでした。

 

また、いくつかは工夫をすればこちらで手に入る材料でも作れそうなので、いつか私も作ってみようと思います。

 

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そして、その中で1つ、とっても衝撃的なことが発覚しました。

 

子供は色の名前を知らない!!

 

日本の子供であれば小学校入学時には基本的な色は知っているでしょう。

 

しかし、

 

今回集まった子供達(小学校3,4年生)は色を答えられませんでした。

 

色は識別できています。が、名前を知らない。

 

ちなみに、現地語では色は青、赤、黒の3色しかないので、他の色は英語で表現されます。

 

色の名前を知らない…ということは、学校で英語の授業で初めて習うのではないか、との考えに至りました。マラウイでは小学校5年生から英語を習います。

 

また、マラウイでは親が子供に教育を与えるということをあまりしません。

小さい子供の世話は兄弟の仕事。そして、勉強は学校でするもの。という考え方があるので学校で習わない知識がなくても納得できます。

  

友人に聞いてみたところ、子供にはそもそも選択肢がほとんどなく、与えられたものを受け入れるしかない環境の為、色や形はあまり気にならないのではないか、という意見も。

 

今までにも何度かありましたが、今回も想像もつかないような常識の違いを目の当たりにしてとても驚いています。

 

任期残り1年と3か月!

 

これからどれだけ発見があるか楽しみです。