デッザ県ムタカタカへ
首都リロングウェへ上がったついでに、同じ中部にあるムタカタカへ同期隊員Aを訪ねに行ってきました。
私がここで見たかったものは…電気無し、水無し隊員の暮らし‼
そう、ここで暮らす隊員の家には電気も水道もありません。
電気は、JICAから貸与されるソーラーパネルを使用し、照明や電話・インターネットに必要な電気を発電して使用します。もちろん、冷蔵庫なんてありません。
水は、飲み水は買い、生活用水は井戸水を使用します。1人で生活しても1日30~50Lの水を必要とするので、それだけの重さの水を毎日運ばなければならない…ということになります。隊員たちは、雇っている警備員にお小遣いを渡すなどして、汲んできてもらうことが多いです。
食器等の洗い物は外。トイレは穴式(どっぼん便所)。
家は新築でとってもきれいでした!
ムタカタカは、マラウイ湖沿いに位置し、とても暑いです。カロンガと同じくらい暑い…
じっとしていても汗が噴き出てきます。
それなのに、冷蔵庫なしはきつい。
それに、扇風機もない。(AはUSB式の卓上ファンを持っているのでそこそこ快適だそうですが)
しかし、ムタカタカのマーケットは想像以上に広く、大抵の食べ物は手に入りそうでした!
↑ マーケットの中
ウシパという小魚を売っているところ
しかも!!
なんと博物館がありました!!!!
(噂ではマラウイの博物館は3つだけ)
ムタカタカやるなー
マラウイの民族や宗教の紹介や、伝統的楽器や衣装、仮面の展示がありました。
入場料:3500MKW(2016年12月現在)
感想。同期A隊員、本当にそこでよく生活しているよ。隊員の誰かのブログで、マラウイ隊員は自分の任地がどれだけ不便かの自慢をしたがる、的なことを書いていましたが、今回、実際その生活ぶりを見てとても納得しました。電気無し水無しで頑張っている隊員の皆、どうぞ思う存分自慢してください!!