読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

なっさんの もうしおくり from マラウイ

青年海外協力隊、看護師としてアフリカはマラウイにて活動中。マラウイでの生活や協力隊のことをゆるーく書いています。

絵画コンクール参加

マラウイ 任地 Karonga マラウイ 活動

以前、私の所属部署が決まっていない、との記事を書きましたが、

その後、とりあえず元々のボランティアの要請のあったART(抗レトロウイルス療法)クリニックで働いてみよう。ということになりました。

 

ARTクリニックとは、HIVやAIDsエイズの患者さんが治療を継続するためにかかる外来のことです。

 

そこでは、週2回、新規の患者さんたちの為のグループカウンセリング、週1回小児を対象とした日、週2回大人を対象とした診察日があります。

 

1日に150~200人程度の患者がカウンセリングや薬をもらいにクリニックを訪れます。

 

治療費は無料。ちなみに、日本でもHIV/AIDsの検査・治療は無料です。

 

今日はARTクリニックで月に1回行われているティーンクラブという集まりのある日でした。HIVに感染している子供たちを対象に、健康教育や相談に乗ったり、一緒に遊びをしたりする会です。

 

f:id:nassan0220:20161024025610j:plain

さて、この写真、何をしているところか分かりますか?

 

子供たちはそれぞれ好きな絵を書いています。

 

今日は同じ病院で働いている栄養士隊員Tさんが企画した、日本の絵画コンクールにARTクリニックの子供たちの絵を応募しよう!という活動があり、希望者に絵を描いてもらいました。

 

先月と今月、2回に分けて子供たちに描いてもらい、今回は35名の子供たちが参加しました。

 

机も十分にないので床で描いています。子供たちは自由に絵を描くことに慣れていないため、小さな絵をたくさんかいて余白が多い、という書き方をする子が多かったです。

描く内容は主に家、協会、川、木、動物です。

 

それに、印象的だったのは絵のテーマ。

各々、テーマを聞いたのですが、9割がた、nature(自然)か、environment(環境)でした。

 

紙も鉛筆もクレヨンも手に入りにくいここマラウイで、子供絵を描く機会は多くはありません。

 

機会があってもそのようなテーマばかりなのでしょうか…?

 

今回、私達が準備した画用紙、クレヨン、鉛筆を使って描いてもらったのですが、最後に回収するときに、全て揃って返ってきたことに驚きました。

 

貧しくて自分たちでは買えない…だけど、誰一人として物品を持ち出したり紛失させる子はいませんでした。

 

とても純粋でまっすぐな良い子たち。このまま育っていってくれることを願うばかりです。

 

私の前任の隊員も同じような企画を実施し、1人入賞しています。今回も誰か賞をもらえると、とっても喜ぶだろーなー(^^♪